2014年8月4日月曜日

ヒンドゥ教の奇祭を目撃!!

昨日、持ち寄りの送迎会があったので、ホステルで料理を作ってから行こうと、結構余裕を持ってホームステイ先を出たのですが…、いつもなら空いているはずの休日なのに、全然バスが進まない・・・。



そして変わった飾り付けをしているお店がちらほら見えてきました。
あれ?なんか祭りでもはじまるんかな?バナナの木を両脇おいて飾り付けしてる。

道ばたではオバちゃんたちがせっせと祭壇のようなものを作っている。



あれ?!ゾウが反対車線を歩いてきている…。やっぱ祭りか?!


ゾウは排気ガスまみれのGalle Rdをノシノシと南に向かって通り過ぎて行った…。その間も車は通っていた。
祭りなら、道を封鎖してやればいいのに…。警察官もほとんど見ませんでした…。なので、道は大渋滞の上に、お祭りをやっている反対車線もチョイチョイ祭りやっているギリギリをバスが通ってたり…。交通規制と統制が無茶苦茶。不思議…。


え?なに?これ?なにこれ??祭りの山車が何台か通り過ぎます。



右上の写真で謎のアーチを抱えている人たち、実は口を貫通させて針金を通してました…。

そ・・・そして、左端の小さい男の子の背中を見てください…。背中にたくさん釣り針みたいなのを指して紐で引かれて散歩させられてる…。


道をゴロゴロ転がって進む人がいたり…。



体の背面全部に釣り針をさして上から釣られて、鳥みたいにパタパタしながら、トラックで進む。しかもバウンスしている…。何事?!



行列の最後の方には痛みをこらえるために誰かに支えてもらっている人やしゃがんだ体制で固まってる人なんかもいました。この祭りは一体なんなのか?さっぱり分からないんだけど、ヒンドゥ教の祭りで、ホストマザーによると、何か願い事がある人が願掛け?のためにやっていると言っていた。前に見たテレビだと、願い事を聞いてもらったお礼にやっているとも聞いたし…。なんせシヴァ神の息子ムルガン(ガネーシャの兄弟)にまつわる祭りであるみたい…。しかし、本当ドSな行事デス…。
(※一応痛みを感じない?部分に針をさしていると聞きました。なので誰も流血していませんでした)

トランス状態に陥っているオバさんを見たという情報もありました。本当、ヒンドゥ教って不思議だなぁ〜。ちなみにスリランカの7〜8月はいろんなところでお祭りがあるらしいです!
バスからの景色はまるで世界超人・変人大集合みたいで、一番の特等席から見学できて本当にラッキーでした…。ま、待ち合わせ時間には完全に遅刻しましたけどね…。



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2014年7月29日火曜日

スリランカ・コロンボお土産事情

土曜日はホステルにちょっと荷物を取りに行った以外ほとんど外出しなかったので、日曜日はお出かけしてみました。

というのも…。朝からホストファミリーの娘さんが朝から私と勉強しようと待ち構えていたためです…。やっぱり休みの日はタミル語から解放されたい…ので…。私が小学三年生のタミル語の教科書を持っていたのが不憫に思えたんじゃないかと推察されます。

ということで、市場調査も兼ねてコロンボ市内のメジャーなお土産屋さんのいくつかを巡りました。


1. ラクサラ:一応国営?のお土産屋さんです。今回はコロンボ大学の近くのお店に行きました。以前にスリランカに旅行に来たときはペター駅の近くのラクサラに行きましたが、そちらは建物も古く、暗い感じの店だったのですが、こちらは新しくできたのか、メチャメチャ奇麗な建物です。…がしかし、正直内容は駅前のとあんまり変わらないかなぁ。建物が新しくてほんの少しオシャレだと、違うとここまですてきに見えるのかなぁと思いました。ディスプレーや照明、店の清潔感だけで同じ商品でも全く別のモノに見えますねぇ。







それでも物価高のスリランカだからなのか、自信に溢れてるからなのか?クオリティーやデザイン、素材、パッケージの割りにかなり強気のプライス設定がラクサラでは多く見受けられました…。うーん、あまり財布を痛めてまで買いたくないかなぁ。そんな中、我が赴任先の商品もほそぼそと一品置かれていました…。 でも値段を見てビックリ!そりゃ誰も海外からの旅行者が買うわけないなと。何の商品の説明もないし、まず馬鹿高い。大きな見直しが必要だと思いました。

ラクサラを後にして、レースコースショッピングモールをウロウロして、そこにもラクサラが入っていましたが、規模も小さく内容もほぼ同じだったのでスルー。レースコースモールの向かいに謎の建物があり気になったので中に…。すると、前に先輩他員が土曜日の朝開かれてるレースコースの駐車場で開催されてるオーガニックフードの青空市のお店を発見!!

2.Good Market
なんと土曜日限定で青空市をやってるだけで、普段はこちらで普通に営業しているとか。店員さんなのかオーナーなのか分かりませんが、白人の女性がレジにいました。

そして、同じような商品がラクサラやスーパーにも売ってるのにも関わらず、ここのは何かディスプレーの棚や照明、陳列の間隔などが素敵だし、ラベルも可愛くて、少し高くても、「ここで買いたい…」って思ってしまう演出…。食品関係については、こちらをお手本として紹介するかなぁ。ちなみに違う生産者ですが、パルメラ製品を売っているのも発見しました!凄くレアなお店だ!

 


このあと公園を散歩して、コットンコレクションというお店を回りました。スリランカで普通の洋服を買うならここかなぁ…と思うお店です。リゾート的なデザインのものもありましたがメイドインインディアが多かったかな。

最後にパラダイスロードという日本で言うとこのフランフランみたいな感じと言うか、シャレオツな雑貨類を扱うお店に行きました。

4. パラダイスロード

正直、ベタな象の柄の何か?とか紅茶とか以外のスリランカ土産はここで買うのが一番かと思います…。

とってもセンスがよく、見た目だけでなくクオリティも日本の雑貨屋と同じくらいのレベルにあると思います。

シンハラ文字が書かれた可愛いグッズもたくさんあるのは知ってたんですが、なんと!タミル文字をモチーフにしたものも発見!嬉しくなって買いました!

店員さんにそれはシンハラ文字じゃないけどいいのか?と聞かれたので、タミル語勉強してるから、これでいいのだ!と言ったらニヤニヤしてた。オススメは合掌をモチーフにしたブックエンドかな…、あれはかなり可愛い!帰る前に絶対買おうと思います。
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まぁ、お土産もそうだし洋服や日用品もそうなんですけど、なにか中途半端な感じ。

モノもサービスも、よくある発展途上国でよくある安かろう悪かろう、でもデザインが斬新で可愛いから買おうとはならず…。中進国の一番ダメなパターンに陥りつつあるようで、値段はバカ高い割にまったくクオリティはないことが多い…。

頑張ればカナリできる子なのになぜか?全ておいて中途半端な感じにしてしまうのか…。値段だけ先進国レベルかそれ以上のモノが多い…。特に輸入品は日本より高い!

いろいろ回って思って気がついたのは、輸入品全般的にかなりの関税をかけて、国内産業を…と思ってるんだろうけど…。もっと諸外国製品やサービスと競争して、競合をもっともっと研究して、改良しよう!という動きが生まれない限り、この国の製品は微妙…な感じに終わるんじゃないかと…。

まずは、競合研究とかそういうところから、始めてもらうかな…。

次はベアフットとかペターをチェックしに行こうと思います。


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2014年7月27日日曜日

ホームステイに来ました…。

昨日の夜から我々タミル語チームは、ホームステイ先に嫁に出されました…。

ムスリムが多い地域に派遣される人はムスリムでタミル語を話すご家庭。タミル人が多い地域に派遣される人はタミル人のご家庭に嫁ぎました。

が、しかし、今まで内戦やらの影響でシンハラ語チームに比べ、タミル語エリアに派遣された人数が少ないというのもあってか、タミル人やムスリムの方の今までにホームステイしたお家が少ないようで…、6名中4名が新規受け入れ先という感じで…、ちょっと誤解があったり、元々報告されてた状況と違うことが結構ありました。(私もだし他のメンバーにもそういう状況が…)

私の場合テンポラリーなんですが、突如遠いご親戚に不幸があり、海外に移住していた親戚が泊まってるので、火曜日まで、家の近く海外に住んでいる妹さんが買った誰もいない新築マンションに寝泊まりほしい…。

まぁ、正直、私的には逆にありがたいんだけど…。そ私はこのまま一人の時間がいただける環境がいいんだけど…。

ちなみに家主は女性で私の1つ上。お父さんと娘(8)と息子(6)と住んでいて、旦那さんも海外に出稼ぎという感じみたいです。

と、いうのも、こちらのご家族は元々ジャフナのご出身で内戦の影響でジャフナから避難してきたリフュージなのです。そのためお姉さんが一人難民として海外に移住し、その後たくさん呼び寄せたような感じみたいです。旦那さんもコロンボでの生活、ジャフナに住む旦那さんのご両親や兄弟を養うためにも送金しているとかで…。

下の男の子が生後11ヶ月で出稼ぎに出てから、一度も帰って来られていないらしいです…。

ミニジャフナと言われる地域があるって聞いていたけど、この辺りなのかなぁ。弟さんとお母さんはまだジャフナにいると言っていたので、赴任したら会えるかもしれないなぁ。


あと翌日土曜日は、父親がいない人の日だと聞きました。どういうことかと言うと、父親が亡くなっている人は、父親を忍んで午前中は断食して、お風呂に入り、お昼にはバナナの葉を使って4種類のベジタリアン・カレーを食べるという宗教行事があるので、お爺ちゃんはそれをやるんだよってアッカー(お姉さん・家主は1つ上なので)から聞き、私も父を亡くしてるから断食する!と宣言。
そしてお昼に出してもらったのが、アッカー特製のベジカレー。
油控えめでめっちゃ美味しかった!(聞いたらお爺ちゃんが心臓が悪いから油は控えめにしていると言っていた)
多分スリランカにきて食べたカレーで一番美味しかった。


アッカーの子供たち二人。お姉ちゃんは勉強が大好きみたいで(お母さんよりきれいな英語を話す)、一生懸命、熱心に私にタミル語を教えてくれます。そして私がタミル語の授業で書いたノートを見て、全て間違いを訂正してくれたり…。

食事という綴りをஉனவுと書かねばならんところ、すべてஉனபுと書いていたのをすべてチェックして、直されました・・・。


あまりにもお姉ちゃん先生がスパルタなので、私は根をあげて、ホステルに荷物を取りにいくという口実で、少しホステルに退散…www。

もう少しタミル語が話せるようになるまで、当分スパルタレッスンが講座でも家でも行われるかと思うと結構辛いなぁ…。まぁ頑張るしかないけど…。

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