2014年10月26日日曜日

ドライエリアと思ってたけどガッツリ雨季始まりました…

ジャフナは地球の歩き方とかをみると、ドライエリアと書いてあるんで、あんまり雨降らないんだろうなーぐらいに思ってたんですが…。

10月に入って、一日何度も土砂降りの雨に見舞われます…。

木曜日からずっと風邪を引いていて臥せっているのであまり外には出てないんですが、昨日は酷かった…。

朝のうちも一回ざーっと降ったけど、15時ぐらいから雷とドッシャブリー!家の前の庭は、池って言うか…、湖?ぐらい。
床上浸水一歩手前ぐらいまできた…。


なかなか水はけが悪いので、前回の土砂降りのときは、プチ池状態だったので、家主が壁にあけた穴から排水できるように、蟻に足を大量に噛まれながら、ミニショベルでせっせと治水工事しておいたんですが、泥やらが流れ込んでほぼ流れてなかった…。

風邪でしんどいけど一回やんだときにまたショベルをもって外にでて、また水が排水できるようにせっせと頑張りました…。
おかげで少し水は引いてきたけど…。



なんというか、地面からの水を壁が吸っているのか?雨漏りはしてる感じではないけど、床が濡れていたり、壁が湿ってたり・・・。

風呂場はカビが生えてくるし…。

12月ぐらいまで、ジャフナはこんな感じで毎日夕方〜夜中にかけて土砂降りがしょっちゅうあるみたいです…。


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2014年10月20日月曜日

通行許可証ゲット!

土曜日JICAのオフィスからメールが届いており、無事に通行許可証をもらいました…。期限は年内になってるので、頻繁に更新しないといけないんですかね…。

ちなみに、居住者でも単なる旅行者でも必要になるようですが、おそらく日本人は比較的スッと処理してもらえると思います。
個人でもできると思いますが、エージェントとかに頼んだ方がいいかもですねぇ…。申請はファックスで、多分パスポートの名前と、パスポートの番号、VISAの番号?とか訪問目的、訪問予定日(ざっくり)を書いてリクエストレターを送ればいいんだと思います…。

http://www.defence.lk/new.asp?fname=Prior_approval_for_foreigners_visiting_the_North_20141016_02


今回の決定は、明らかに海外に移住したLTTEを支持するタミル人やそれを支援する欧米の団体の北部州での活動を妨げるためなので、我々他国の人間はそのトバッチリをウケてる感じで…。

北部州の州知事は2013年から現在、中央与党とは違って、TNA (Tamil National Allicance)というタミル人政党が実権を握っていて、しかも中央政府と仲が超悪い?みたいです。

中々話し合いが進まなかったり、ナショナルワイドのプロジェクトもジャフナは止まってたり…。タミル人だからって差別されるようなことは今はなさそうだし、どちらかというと、職業カーストの方がよっぽど、差別されてるし、私はこの国に「悪」だと思うんですけどね…。
結局、タミル人政党のエラい人だってカーストが上の人で、自分たちのプライドで戦ってるだけで本当に人民のためになっているかというと、かなり疑問だなぁと思うんですよね…。ま、実態がよくわからないので、アレなんですが…。

大統領が訪ジャフナしたとき、州知事と公式会議があったらしいんですが、州知事はブッチしたらしくて…。しかもそのとき判明したのが、州政府が水の供給をするプロジェクトを止めちゃってるらしいんですよね・・・。北部は水が石灰質で塩分が含まれているので井戸水だと病気になると思うので、早く水道引いてほしいんだけど…。そしてそれはタミル人の利益にもなると思うんだけど…。

ボイコットとか無視とか、政治家ってどこの国も同じですね…、
中学生か!

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2014年10月17日金曜日

状況悪化…。外国人は北部州に出入禁止…。

この間の記事では、大統領が来るからセキュリティー上の問題で外国人によるオーマンタイ通過が不可になったけど、大統領帰れば元に戻ると書きましたが…(実際ニュースにもそう書いてありました)

15日?にEU連合の連合裁判所でLTTEをテロ組織認定から外すという判定が下され、それによってヨーロッパ諸国に移民または避難していたLTTEを応援する人たちまたはLTTEのメンバーの活動が再燃し、スリランカに来てコチラの人たちに余計な情報を伝えたり、活動を再開したりする可能性がある…とのことでの、決定に変わったようで…。

北部州を訪問する外国人は防衛都市開発省の許可証をもらわないと、オーマンタイを通過して北部に行けなくなりました。
つまり、一旦私たちがオーマンタイを越えたら、許可証を持っていないと北部に戻れなくなるということです…。(空路はどうなのか?マナー経由はどうなるのか?細かいところはよく分かりませんが…)



やっと2009年に内戦が終わり、最近はチラホラ外国人観光客も増えて来て、経済が活性化し、地元の人も外の世界に触れることができて、本当によかったなと思っていたんですが…。

つまり友達や家族が簡単に私の住んでいるジャフナには来られない…ということになってしまいました…。

益々閉鎖された地域になってしまい、時代に取り残されて行きそうで本当に残念すぎる決定…。タミルの人の気持ちもわかるけど、今はもう誰も内戦を望んでいないし、今更内戦のころの人権侵害をEUやらアメリカが訴えたとしても、政府が認めたからってどうなるわけ?

傷ついた心のケアや内戦で家族を失い収入も失った未亡人や子供たちへの支援にフォーカスするべきじゃないかな…と。

そしてEUが下した判定は本当に間違っていると思う…。
地元に残ってる人がやっと手に入れた平和をヨーロッパに逃げた人が自分の意地やプライドで奪うなんて本当にナメテルと思う。
そして多くの普通に難民となった家族は今後実家に戻ることが容易ではなくなったということ…。

ウチの大臣も元アレだからアレなんですが、美味しい思いもしているかもしれないけど、彼は恥をさらして戻って来て再建に向けてイロイロやってると私は思うんだよなぁ…。

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