そしてすぐ月曜日から仕事だったので、一週間乗り切ったらネパールの任国外旅行のこと…いろいろと書き綴ろうかなぁーと、思っていた週末の今日…、カトマンズから北西70Kmを震源とするM7.9の巨大地震が・・・。
私が撮った街は倒壊してしまったところも多く・・・、今のんきにアップしてる場合じゃないなと・・・。
ちなみに、私、阪神・淡路大震災を神戸で被災し、東日本大震災の時も東京で被災と、地震の怖さ知ってます・・・なので、どこの国に行っても必ず建物チェックしてしまいます。
スリランカの建物も正直こわいです。よほど外国資本がたっぷりはいった、外国の流儀の建築物(高級ホテルなど)はすべて日本同様鉄筋コンクリートで作られていますが、通常のビルはだいたい、骨組みと柱は鉄筋コンクリートでも、壁はぜーーんぶ普通の灰色のブロックです。
どんなに綺麗な外壁であっても5〜6階建てのビルでも、中身はブロックです。これでどうやって柱の強度保てるのか・・・正直不安だし、地震来たら即アウトー!って感じで・・・。ね・・・。
で、一回、あの建築方法ありえなくないですか?日本なら考えられないとランカ人建築家?の人に聞いたら、ランカは地震がないから大丈夫だ。と言われました・・・。
あと、前に香港に行った時も、日本じゃ考えられない形状の超高層ビルとかあったけど、あれも香港とかロシア、中国沿岸部の街では地震がないからだと聞きました。
そりゃもうヒマラヤ山脈ができた時にはすんごい大地震が起こったでしょうし、未だにきっとインド大陸はグイグイ来てると思うんです…。
なので、ネパールも絶対地震起きやすい国だと思って建物を見てたんですが、うーーーん。基本土台はすべて赤レンガで、その上に木造の柱やら窓やら、装飾物、瓦など載せてる感じで、これ「地震」ない国の建て方じゃないかな、てか地震ないのかな?とすら思いました。
で、地震が来たらすんごい量の死人でそうだな…怖いな…って思ってた矢先のこの地震…。
一応JICA関係者の人的被害は出ていないという情報は聞きましたが、今回訪問したレクナートの山間の村の皆さんはご無事なのか…凄く心配です。本当に山の尾根沿いにずっとみなさん住んでらっしゃるので、地すべりとか、家が倒壊なんかしたら大変なことになりそうな場所にあったんですよね…。
きっとしばらく、ずっと余震も続くでしょう…。カトマンズに上がるにも山道だと、崖崩れ等も心配です…。
午後に一方を聞いたとき死者100名みたいに報道されてましたけど、今では1000人とか、いや多分もっともっと増えると思います…。
また、任期中にネパール行きたいって思ってたけど、この被害の甚大さを見るとちょっと厳しいかもしれないなぁ…。
今や南アジア隊員、どんどん任国外旅行に行ける国が減ってきてしまいました…。おそらく当分ネパールは不可だろうし、バングラも今は絶対行かせてもらえないし…。
ランカ隊員は行ける国は3つだけになってしまいましたな…。
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