2015年11月2日月曜日

スリランカ側のアダムスブリッジへ!

週末、ジャフナ在住の外国人の方のお友達やご家族が来ていて、マナーに行くというので、一緒に連れて行ってもらいました。

4〜5年前に南インドを旅行した際、訪れたラーメシュワーラムとアダムスブリッジ。
インド側のアダムスブリッジに向かう海岸(2009)
アダムスブリッジとは、日本の天橋立?的なインドとスリランカを結ぶ島々です。

この島を渡ってインドの古代叙事詩『ラーマーヤナ』においてラーマ王子がシータ姫を助けにランカー島へ渡る際に、ここに橋を架けたという伝承に基づいているらしい。(wikipediaより)





内戦が始まる前までは、マナー〜ラーメシュワーラム間はフェリーが運行していたそうで、そのためマナーには元荷役だったロバがたくさんいるんです。


マナーの埠頭でネイビーの兵隊さんが、「あそこにインドのタワーが見えるよ」って教えてくれたんですが、本当に白い多分電波塔みたいなやつが見えました!つまりソレぐらい近いってこと…。すごいなー。

インド側からとスリランカ側と両方からアダムスブリッジが見られるなんて本当に私はラッキーだなって、ちょっと感慨深かったイベントでした。

アダムスブリッジの近くまで車で行って、海には人っ子ひとりいなくて、気がつけば、感動しすぎて?水着なんか持ってきてなかったけど、勢い余って、皆、下着で海に飛び込んでいるという…。これもまた凄くいい思い出になりました…。
スリランカ側のアダムスブリッジ、1ST ISLAND


スリランカとインドの国交が進んで、いつかラーメシュワーラム〜マナー感をぜひフェリーで渡ってみたい‥‥。いや、歩いて渡ってみたいなぁというのが次なる野望です。

正直、ジャフナ〜コロンボ間より、ジャフナ〜マドゥライ、ジャフナ〜チェンナイのが距離的には近いんで、ここも空路で早くつながってほしいと切に願います…。目の前にあるのに、わざわざコロンボまで行って、飛行機乗るなんて、超ナンセンスな気がするんで…。







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2015年10月13日火曜日

久しぶりにパワポで販促プレゼン作った

いやー、あんなに前は頻繁に販促プレゼン作ってたのに、良く考えたらそういうプレゼン1年以上作ってなかった…。

しかも、今回は英語で…。

プレゼンの最初のたたき台から英語で作っちゃったもんだから、更に内容グダグダ…。

そして、私の配属先のマーケティングマネージャーは、パワポどころかパソコンも触れない人なので(同い年ぐらいなのに)、営業向けのプレゼンテーションなんぞうちの配属先には存在すらしないし、見せたところで、意味のある意見は出てこない…。つまり誰ともシェアして、ブレインストーミングして的なことはできないわけで…。

そこで、英語に強いお友達やらに相談して、表現方法とか意見もらったり、そもそも久しぶりにプレゼン作ったのと英語なので、やはりプレゼンテーションとしての説得性に欠ける部分もあったりで、そこも意見もらったり。。。

いろいろ助けてもらいました。

最終的に出来上がった英語のプレゼンテーション、自分でも結構満足の行くものに仕上がって。商売の方が成功するかしないかは天任せですが、自分的に、今まで生産財のプレゼンしか作ったことなかったんで、諸々苦労はあったけど、やっぱり身近な商品なだけに、ちょっと新鮮で楽しかったです。(生産財の場合、私は絶対にユーザーには成り得ないので、ユーザーの本当の気持ちにたっては絶対考えられなかったので…)

いずれにしても、プレゼン久しぶりに作って、やっぱこういうの好きだわ私と思った次第です。

今時、今時訪問販売でも飛び込みで来た兄ちゃんでも、何だかんだイロイロ使ってプレゼンするのにね…。
うちのマーケティング部門はね…アレがアレでアレだからね…。

ま、彼らを変えるのは、上が変わらないと無理なんで、
今んとこ、地道に一人でコチョコチョっと、やっときます。

最近、ハンディクラフトのマネージャー(タミル語のみ)とは仲良しで、結構キツイことも私は指摘もするんですけど…、下手くそなタミル語でどうにか伝えようとしてる!ってだけで、それに対する反感とか怒りは消えちゃう?みたいで、いつもニコニコ楽しそうに聞いてくれます。なんで、あえて下手くそなタミル語のままでいようと思います…。


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2015年10月10日土曜日

タミル語の発音…、思ってたよりチョト違う

前にタミル語の文字と発音について書きましたが、ずっと聴いてるとやっぱり、子音も母音も単に日本語のそれと置き換えると「本格的」ではないことが見えてきたので書いておきます。

1.க

日本語でいうと「か行」に当たるんですが、日本語のカの音とは違い、もっと喉に近いところで発音しています。なんというか、よくわかりませんが、フランス語?のハ(息が超漏れるやつ)、アンドウ、「トォハ」の「は」です。なので、私の名前「ヨーコ」も、大体の人は、「ヨーホ」ってなります。

ちなみに、普通の日本語のハ、とか英語のハローのハは、ஹという文字になります。

2.ச
これはさ行に当たるんですが、どちらかと言うとCに当たります。
なので、単語とか発音する人によって、タミル人が頻繁に言う単語。
சாபாடு(食事)はサーパーどぅとか滅多に聞かないけどチャーパーどぅ

சரி (OK,大丈夫)はサリ”とかチャリ”って、人によって違ったり。

3.母音
これは結構違ってることが多い!

①அ は、日本語のアに少し「ェ」が入ってる。
   (例は③参照)

②ஐ は、アイではなく、子音と繋がると,
    ரைなら、「ラ”イ」ではなく、「ラ”ェイ」
  例)வேலை 仕事 --> ヴァエーラ”ェイ

③ எは、単体の場合は、逆に前に少し「ィ」が入ってる感じ?ィエみたいな。
  எப்படி どのように ーー>ィエッパぇでぃ
子音と組み合わさるとエの前にかなりアの要素が入る、英語でいう
発音記号の「ae」が組み合わさったやつみたいな…。
例は②参照。

4. ウも厳密にいうとちょっと違う気がする。もう少しオの要素が入ってる気が。ま、これは気のせい?かもかも。
  

8月にスポークンタミルをJICAの語学研修で習ってきたんですが、
書き言葉と圧倒的に違うし、日本で購入した「タミル語」関連のテキストはすべて「インドタミル」で、「ランカタミル」「ジャフナタミル」とは結構違っています。

ジャフナタミルは、先生曰く、インドタミルよりも「より正統」「より古い」タミル語だとか…(本当かどうかわかりませんが…)

ジャフナの人は、言葉や文字を凄く大切にするので、古い言葉をずっと大切に守ってきたんではないかと思います。
インドはやはり色んな他の地域や外国語の影響を受けて、結構英語がそのままの単語があったりするんでね。

とは言っても、ランカのタミル向けのテレビ番組はほぼインドのモノだったりするので、勿論ランカのタミル人もインドタミルはチャント理解してますが、先日インド隊員が来てタミル語を話したときに「おぉ!!この日本人はインドタミルを話してる!」ってその違いをすぐに分かったみたいでしたんで。

で、先輩隊員から受け継いだ「Spoken Tamil」っていう、ちょっとあんまり整理されていないジャフナタミルの教科書があるんですが、この教科書の中に出てくる会話の無秩序さが、劇的にオモシロイんですが…、日本人からしたら会話として成り立ってないじゃん!って思うところがイッパイあったんですが、1年近くココにいると、確かにこの謎のキャッチボールしてないやり取り、頻繁に聞くなと…。

今、自主的にこのSpoken Tamilの教科書(英語)を日本語翻訳しておりまして、JICAのタミル語隊員に配布しようかと考え中です。

ま、この教科書も、イッパイ欲しかったグラマーの情報が載ってるんですが、本当にまとまってないっていうか…。
この本の内容を上手く自主的に再編して、翻訳したら売れるかもね…。
ま、ランカタミルにしか通用しないからマーケットとしては完全に協力隊員しかないかもだけど…。



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