昨日の夜から我々タミル語チームは、ホームステイ先に嫁に出されました…。
ムスリムが多い地域に派遣される人はムスリムでタミル語を話すご家庭。タミル人が多い地域に派遣される人はタミル人のご家庭に嫁ぎました。
が、しかし、今まで内戦やらの影響でシンハラ語チームに比べ、タミル語エリアに派遣された人数が少ないというのもあってか、タミル人やムスリムの方の今までにホームステイしたお家が少ないようで…、6名中4名が新規受け入れ先という感じで…、ちょっと誤解があったり、元々報告されてた状況と違うことが結構ありました。(私もだし他のメンバーにもそういう状況が…)
私の場合テンポラリーなんですが、突如遠いご親戚に不幸があり、海外に移住していた親戚が泊まってるので、火曜日まで、家の近く海外に住んでいる妹さんが買った誰もいない新築マンションに寝泊まりほしい…。
まぁ、正直、私的には逆にありがたいんだけど…。そ私はこのまま一人の時間がいただける環境がいいんだけど…。
ちなみに家主は女性で私の1つ上。お父さんと娘(8)と息子(6)と住んでいて、旦那さんも海外に出稼ぎという感じみたいです。
と、いうのも、こちらのご家族は元々ジャフナのご出身で内戦の影響でジャフナから避難してきたリフュージなのです。そのためお姉さんが一人難民として海外に移住し、その後たくさん呼び寄せたような感じみたいです。旦那さんもコロンボでの生活、ジャフナに住む旦那さんのご両親や兄弟を養うためにも送金しているとかで…。
下の男の子が生後11ヶ月で出稼ぎに出てから、一度も帰って来られていないらしいです…。
ミニジャフナと言われる地域があるって聞いていたけど、この辺りなのかなぁ。弟さんとお母さんはまだジャフナにいると言っていたので、赴任したら会えるかもしれないなぁ。
あと翌日土曜日は、父親がいない人の日だと聞きました。どういうことかと言うと、父親が亡くなっている人は、父親を忍んで午前中は断食して、お風呂に入り、お昼にはバナナの葉を使って4種類のベジタリアン・カレーを食べるという宗教行事があるので、お爺ちゃんはそれをやるんだよってアッカー(お姉さん・家主は1つ上なので)から聞き、私も父を亡くしてるから断食する!と宣言。
そしてお昼に出してもらったのが、アッカー特製のベジカレー。
油控えめでめっちゃ美味しかった!(聞いたらお爺ちゃんが心臓が悪いから油は控えめにしていると言っていた)
多分スリランカにきて食べたカレーで一番美味しかった。
アッカーの子供たち二人。お姉ちゃんは勉強が大好きみたいで(お母さんよりきれいな英語を話す)、一生懸命、熱心に私にタミル語を教えてくれます。そして私がタミル語の授業で書いたノートを見て、全て間違いを訂正してくれたり…。
食事という綴りをஉனவுと書かねばならんところ、すべてஉனபுと書いていたのをすべてチェックして、直されました・・・。
あまりにもお姉ちゃん先生がスパルタなので、私は根をあげて、ホステルに荷物を取りにいくという口実で、少しホステルに退散…www。
もう少しタミル語が話せるようになるまで、当分スパルタレッスンが講座でも家でも行われるかと思うと結構辛いなぁ…。まぁ頑張るしかないけど…。
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