2014年11月26日水曜日

代表電話に出ていますwww

私、個室を用意されていまして、でも両隣の部屋とは行き来きできる状態です。

私の部屋の右隣は、総務のアッカーの部屋です。
前からずっと気になってたこと…、アッカーがいないとき、
アッカーの部屋だけにしかない代表電話が鳴りっぱなし…。

日本だったらありえない状況…。3コール以上でとったりしたら、
「お待たせして申し訳ございません…」ぐらいの詫び入れるところだけど、ここでは…。

彼女がいないとここのパルメラ開発局に電話したって誰も出ません…。

私の部屋からはその電話が聞こえるので、ずっと鳴りっぱなしだと、結構うざい…。ここに派遣されてから毎日気になってて…。
人を呼びに行ったりしてたけど、間に合わなかったりするし、
外からも聞こえるけど、誰も気がつかなかったり?!

今日は、もう、ちょっとイライラの限界に達っし、
私、代表電話に出てやりました〜!
相手はもちろんほとんど90%がタミル語しかわからない人で、
私も90%のタミル語がわからないので、

「もちもち?パルミラ開発局でちゅ!◯◯子でちゅ!イッライ!(NO!)
チト待てくだい」

相手はイクラちゃん並みの言語能力の赤ちゃんが出た!って、受話器の向こうで固まってる…(個室はガラス張り)

そして、たまたま出た電話は、外部監査の偉い人だったようで・・・。
それ以後、電話がなるとみんなすっ飛んでくるようになりました。
めでたしめでたしwww

明日も懲りずに電話でたろー。みんなもっと電話には敏感になってね♡


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2014年11月6日木曜日

パルミラ椰子のアラック、密かにブーム

ジャフナを訪れた人に、ジャフナでしか手に入らない、パルミラアラックを飲んでもらうと、
皆100%その旨さにハマって、お土産に買って帰ります。

それで、そのお土産を飲んだ人がまたその味に魅了される…。

私の周りでプチブームが起こっています!
これは…、コロンボのカッパハムに酒類の取り扱いさせるべきかな…、
まぁ、ジャフナでしか手に入らないっていうプレミアム感も大事だしなぁ。

いや、本当マジでココナッツのアラックも美味しいけど、
パルミラアラックの方がお酒好きが好きなんだと思う。

ジャフナに来たら、ワインショップで買えます。
ホテルでパネイアラックイルッカー?って聞いてください。
そして、置いてなければ、なんでないんだと駄々をこねてください。
それで地元の人がもっとパルミラアラックの価値とニーズに
気がついてくれるように、協力してくださいー。


買う時は必ずこちらの100%パルミラアラックを買ってください。
少し安い混ぜ物したものもあるので、それはゲキマズです。
これはココナッツアラックでも同じで100%のものを買ってください。

スリランカでは基本的に飲酒は非常に悪いことで公の場でお酒を飲むことは良くないことで身分の低い人や重労働、貧しい人が辛さを忘れるため、味はどうでも良く少しの量で酔っ払うために飲む人が多いです。だから混ぜ物して、アルコール度数上げたり、それで値段下げたりしてるんですー。

この間現地の人に、ここの人は酔うため酒を飲むけど、私は味わうために飲んでいる。美味しい料理とお酒のマリアージュが口の中で起きるんだよ!って、研究所の女の子たちに言ったら目を丸くして驚いてた…。スリランカでは男性は隠れて飲んだりしてるけど、女性はほぼ酒を飲まないので相当ショッキング?だったと思う、閉鎖されてた地域の人だから余計にね…。

余談、長くなりましたがー!みなさん、スリランカにいらした際は、ぜひジャフナまで、幻の椰子酒パルミラアラックを飲みに来てください!いつでも飲みに付き合いますよwww



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2014年11月5日水曜日

タミルの挨拶は…、飯くった?

毎朝、隣の個室にいるチェアマンの秘書のオッチャンに英語で、

「朝ご飯何食べたんだ?」って聞かれる。

毎日同じもの「パンとコーヒーとピーナッツバターとジャガリー」と答える。

この会話に何の意味があるのか…。って思ってたけど。

よく考えたらタミル語の儀礼的?な挨拶に
「サーッピッターチャ?」 (ご飯)食べた?
「サーッピターチュ」    食べた

っていうのが、How are you?  I'm fineと同じ意味で使われるんで、そういう意味で毎日聞かれるのかな…?でも「何」を食べたか、事細かに聞かれるのが、毎日可笑しくてしょうがない。
タモリさんの、「髪切った?」並の定番www

確かに毎朝の食事に結構手間のかかるものを食べている。
ストリングホッパー(ビーフンみたいなもの)とか、


ピットゥ(蒸しパンみたいなおから状のもの)とか、
(これはピットゥを崩した状態だけど、本当は棒状に成形して蒸していて、それを崩して食べる。私の一番好きな食べ物はピットゥ!)


イドリ(蒸しパン)などは、

前日に結構準備が必要だったりする。ちなみにどの食事にも横に付けてもらってるのは、ココナツサンボル。これも私が一番好きな食べ物。
特にコロンボのホームステイ先のアッカーが作るココナツサンボルは抜群!!スリランカで食べた料理の中で一番コロンボのアッカーの料理が美味しかった。

こちらは家でもよく作られるドーセイ(ドーサ)


これはセモリナ粉をふやかして、ガーリックとかカレーリーフといためるウップマー。子供が大好き。


上司の家にお泊まりしたときに家族・親戚みんなで上司の家にお泊まりしたときに家族・親戚みんなで料理してました。ワデーとか人参のサンボルとか。男性も結構手伝うようです。

















普段のタミル語の会話を盗み聞きしていても、会話の中に、
サーッピドゥ(食事)、サーッピ◯◯が異常に登場する。
どんなにシリアスな会話やらケンカの途中でも、サーッピ◯◯が出てくるので、タミルの人の頭の中は「食」のことでイッパイなのかもしれないなと思うwww

典型的なジャフナタミルのライス&ベジカレー

こっちはシンハラカレー

シンハラ人も、飯喰った?喰ったっていう会話を確かしていたように思います。カレーはどちらかというとシンハラカレーの方が全体的に辛いイメージがありますが、ドッチもドッチ。
そして、互いに、シンハラの食事は野菜が少ない、タミル人の食事は野菜が少ないって言い合ったりしてますが、どっちもどっち。

なぜスパイスをたくさん使うのか?最近気がついたのは、野菜の品質が悪いというか、栄養不足?なのか、味が薄い、野菜自体に味がないから、スパイスでも入れて味付けしないと食べられないからじゃ…と思い始めました…。

肉・野菜・米、どれもそんなに素材自身が美味しくないから、スパイス使って、ココナツでコクを出してという、長い歴史で美味しく食べる方法を編み出したんではないかなって思います。そして、もちろんスパイス自身の薬効も。そう考えるとスパイスって凄いなと思います。

日本食を作りたいけど、素材が…。薄味で素材の味を大事にする日本食は、実は美味しい野菜を作るところから始まってるんじゃないかな…と思いました。

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