2014年12月28日日曜日

ジャフナのゴミ回収www

ジャフナには基本的にゴミ回収がありません。
なので、昔の日本のようにゴミは全部家で燃やしちゃいます。

最初はすごく嫌で、ペットボトルとか全部取っていおいて、植木鉢にしたりしてたんですが、もう無理。最近は2リットルまでのは全部燃やしてます…。さすがにデカイ方のはちょっと良心が痛むので、どこか回収してくれるところを探していますが…。

生ごみに関しては、無料で毎日回収してくれる奴がいます…(笑)

それは、托鉢牛。見えますか?真ん中へんに。
生ごみをもらってるんです。






近所で放し飼いにされてる牛君たちが毎日門の前に置かれた生ごみを巡回して食べてくれます。ナチュラルコンポストです。道にたくさん牛糞が落とされるので、道端の草木は元気元気。それをまた牛が食べるという。


それでもって、毎日置いてあるはずの生ごみが出てなかったりすると、
こうやって、門の隙間から、家の中をジーーッと覗き込んで微動だにせず、無言の要求…。結構な長い時間この状態です。牛の忍耐力スゴイです。

こんな牛の無言の圧力によって、ジャフナではキチッと生ゴミが回収されておりますwww





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2014年12月26日金曜日

ジャフナのクリスマス

ジャフナはほとんどがヒンズー教徒ですが、海岸沿いに住む漁師さんや昔の植民他時代に改宗された多分結構ハイソな方々、バーガーと呼ばれる白人の血が入った人なんかがキリスト教で、たくさん綺麗な教会があります。


スリランカアーミーが軍人さんの慰労?のためか、こんなイルミネーションやって、コンサートやら移動式遊園地まで一週間ほどフォートの近くでやってました…。

私の家の家主は元々ヒンズー教徒で大学時代にクリスチャンに改宗したそうです。

今は学校が休みで本宅のマナーから奥さんと娘さん二人、ワンコがジャフナに来ています。

家主(おじさん)と普段は2人で一軒家をセパレートして住んでるので、まぁ今までほぼお互い気を遣って交流などはなかったんですが、娘さんたちが私に興味津々で、最近ググッと距離が縮まりました。

本来男性と2人とかっていう住居は普通却下されるはずなんですが、まぁいろんな政治的な理由や内戦の影響で住宅難のジャフナなので、仕方なく住み始めたのですが…。

まぁ、最近になって他の隊員が過剰な心配という干渉を家主から受けてたりする話を聞くと、ココの居心地の良さが分かり始めました…。
家主さんは現在日本大使館のプロジェクトで土木の専門家として働いていて、英語もペラペラ。今までも外国のODAやNGOと働いていたので外国人の扱いに非常に慣れてるようで、適度な距離感でお互いにあんまり干渉せず、東京にいるときと変わらぬ自由気ままな生活を送らせていただいてます。

そして、今日はクリスマスだから家主の親戚の家に招待していただき、クリスマスパーティをしてきました。

私もなんか一品作っていくよ!って約束したので、昨日仕入れたカブとか鶏肉、卵、日本から送ってきた干し椎茸、ジャフナでパルシックさんが作ってる干しエビを使って、蕪蒸し作りました〜♡

中々好評で、二つ作ったけど完売しましたよー。

で、クリスマスパーティと言っても、ただご飯を食べるだけのパーティでしたー。


こちらのお家のおじさんもUNとかJICAと昔土木関係の専門家として一緒に働いていたようで、日本人だから、酒飲むだろう!ってビールを用意するから!って…。え…、それ。チョと困る…。

こちらスリランカでは女性は酒を飲まないし、飲む女は品が低いと見なされ、セクハラ受けたりすることもあるので、なるべく現地の人と飲みたくないんですよね…。しかし、家主は私が飲むことは知ってるけど、一緒に飲むのはなぁ…。うーーーーん。


すると、買い出しに行ったら酒屋が全部閉まっていたって!やったー!と思ったら、どうしかして手に入れるから!とか!

多分ね、私をダシにして、男連中が飲みたいだけ…。
そして何処からかビールがやってきてしまった…。しかも、Lion Strongのロング缶。
私、酒大好きだし、強いけど、何故か?ビールだけは弱いんですよね…。
せっかく苦労して手に入れてきてくれたビールなので飲まないわけには行かず、頑張って飲んだ…。
おじさん達みんな外国の組織と働いたことがあって日本人はパーティのときに酒を飲んでいるという認識のようで、昔一緒に働いた日本人の話などしてくれました。

そして、Lionストロングの威力は結構破壊的で、家に戻ったら速攻寝る。
しかも体が物凄くダルい…。あれ、絶対アルコール添加してるから体に悪いと思う…。若干熱も出はじめる。二度とストロング飲まないわ…。

ランカの人はお酒を楽しむというより、酔っ払うために飲むので強いお酒が好まれるようで…。もっと食事と一緒に楽しんで欲しいなぁと思うんですよね…。
そんなこんなでクリスマス終了!
あと1日働いたら、少し休みをいただいて南部のウナワチュナでノンビリする予定でございます。

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2014年12月18日木曜日

ジャフナ〜コロンボ間の移動


12月6日土曜日からコロンボに上がってきました。

前回11月にコロンボに出張で上がった際は、ジャフナ発11:45ごろの2等〜3等車のみの電車に乗ったんですが…、ワウニア〜アヌラー間にスリ集団が乗車してこられまして…。オチオチ寝てられないような感じでした。

ま、幸運にも?私の場合、もともと隣に座ってた知り合いの知り合いのおじさんが席がたくさん空いていたので、私の前の窓際席に移動したにもかかわらず、ワウニアからワザワザ通路側の隣に座ってきたのですぐ怪しい…と気がつけました…。

私がずーーっと彼の挙動を見てるから、私のものは取れないと諦めたのか…、(隣のおじさんが置いていった)前ポケットに挟んであったこ汚いおじさんのキャップを取ったり、戻したり、持って眺めてみたり、折ってみたり…、もう!盗むならとっとと盗めよ!って突っ込みたくなるぐらい下手くそ…。きっと盗むのが初めて?だったのかな?ドキドキがこちらにも伝わるぐらい下手くそ。

さてそろそろ立ち上がるかな?と思ったときに、「 I know you are thief (笑)」って小さい声で言ってあげたら、ドキドキした顔で立ち去られました。もう二度とこんなドキドキしたくなかったら、止めなさいよ。あんた、向いてないから、絶対www

途中何度か仲間に目配せしたりしているのがわかったので、確実に集団で乗ってきているのは確かです。

昼間の電車2等車とかある電車は、正直、夜行なんかよりも盗難に関しては危ないと思います。なぜなら簡単に特急でも乗り降りできるから。
深夜の夜行にわざわざ乗ってくるほど生活に困ってるような人はランカにはいないんじゃないかな…。ま、乗ったことないのでわかりせんが。




2等車の乗り心地は…、「か…、乾く…」、窓全開&扇風機全開、水が手放せず、乗客にスリがいるかもと思うとオチオチトイレにも行けません…。

そしてワウニアまでは内戦後に作り直した線路なので、新快速?ってぐらい超スピード出て快適な列車の旅でしたが…、ワウニア〜コロンボ間は、脱線するんじゃないか?と思うぐらいドッカンドッカン縦揺れします…。ま、バスのように前後にGがかかったりしないのは楽だけど…。

話は変わりまして、今回は13:45発の電車に乗りました。
この電車はACで一等車のみ!っていうゴージャスな列車!
金額も2等車の倍ちかい!それでも日本と比べれば激安!コロンボまでRs.1500です。
1等だし〜♪って多少期待していったら、期待をメチャクチャ上回る素敵な車内!!映画上映(音無し)、AC寒いぐらい効いている、乗客の質よし、トイレも綺麗、車両と車両の間のドアが自動ドアとか!
すごい!!次もこれでいく!しかもマウントラビーニャまで行くのでホステルの近くの駅で降りれるので本当に便利です!


そして、今回は最後にJICAの総会があったので、帰りは飛行機を使わせていただきました…。ただ、JaffnaからColomboは出発が午後なので楽なんですが、Colomboからジャフナは一応6時チェックインとかなので、結構朝早くて…。ホステル近辺から6時に間に合うように出るとなると、外はまだ真っ暗な上に…、バスがあんまり走っておらず結構怖いです…。知り合いのスイス人にはタクシー使えばいいとか言われましたが…、そんなお金ないしね…。

次回の帰りは電車にしようかな…。

ちなみに、ジャフナ〜コロンボ間で定期便を飛ばしてるのはスリランカ空軍が運営するHelitoursのみです。

そのため、空軍基地〜空軍基地に飛ぶ感じになるので、コロンボの空港はマウントラビーニャよりさらに南にあるラトマラーナです。

最近北部に行くのに外国人は許可書が必要になったのが原因?で、オンラインで予約しようとしてもFullと表示されて予約できません…(東部も同様…)。直接電話して予約するか、オフィスに行って予約しないとチケット取れないので、気をつけてくださいー。

しかもチケットの発券もオフィスのみ…。たまにシステムダウンしていて、発券できないからもう一回来いとか言われますので、余裕をもって予約することをお勧めいたします。

ジャフナオフィスは月水金は営業してるというけどほぼオフィスに誰もいません。開いているのは、火・木10時〜2時まで、土曜日は10時から昼12時までという…、アレがアレな感じですよ。

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