昨日、持ち寄りの送迎会があったので、ホステルで料理を作ってから行こうと、結構余裕を持ってホームステイ先を出たのですが…、いつもなら空いているはずの休日なのに、全然バスが進まない・・・。
そして変わった飾り付けをしているお店がちらほら見えてきました。
あれ?なんか祭りでもはじまるんかな?バナナの木を両脇おいて飾り付けしてる。
道ばたではオバちゃんたちがせっせと祭壇のようなものを作っている。
あれ?!ゾウが反対車線を歩いてきている…。やっぱ祭りか?!
ゾウは排気ガスまみれのGalle Rdをノシノシと南に向かって通り過ぎて行った…。その間も車は通っていた。
祭りなら、道を封鎖してやればいいのに…。警察官もほとんど見ませんでした…。なので、道は大渋滞の上に、お祭りをやっている反対車線もチョイチョイ祭りやっているギリギリをバスが通ってたり…。交通規制と統制が無茶苦茶。不思議…。
え?なに?これ?なにこれ??祭りの山車が何台か通り過ぎます。
右上の写真で謎のアーチを抱えている人たち、実は口を貫通させて針金を通してました…。
そ・・・そして、左端の小さい男の子の背中を見てください…。背中にたくさん釣り針みたいなのを指して紐で引かれて散歩させられてる…。
道をゴロゴロ転がって進む人がいたり…。
体の背面全部に釣り針をさして上から釣られて、鳥みたいにパタパタしながら、トラックで進む。しかもバウンスしている…。何事?!
行列の最後の方には痛みをこらえるために誰かに支えてもらっている人やしゃがんだ体制で固まってる人なんかもいました。この祭りは一体なんなのか?さっぱり分からないんだけど、ヒンドゥ教の祭りで、ホストマザーによると、何か願い事がある人が願掛け?のためにやっていると言っていた。前に見たテレビだと、願い事を聞いてもらったお礼にやっているとも聞いたし…。なんせシヴァ神の息子ムルガン(ガネーシャの兄弟)にまつわる祭りであるみたい…。しかし、本当ドSな行事デス…。
(※一応痛みを感じない?部分に針をさしていると聞きました。なので誰も流血していませんでした)
トランス状態に陥っているオバさんを見たという情報もありました。本当、ヒンドゥ教って不思議だなぁ〜。ちなみにスリランカの7〜8月はいろんなところでお祭りがあるらしいです!
バスからの景色はまるで世界超人・変人大集合みたいで、一番の特等席から見学できて本当にラッキーでした…。ま、待ち合わせ時間には完全に遅刻しましたけどね…。