15日?にEU連合の連合裁判所でLTTEをテロ組織認定から外すという判定が下され、それによってヨーロッパ諸国に移民または避難していたLTTEを応援する人たちまたはLTTEのメンバーの活動が再燃し、スリランカに来てコチラの人たちに余計な情報を伝えたり、活動を再開したりする可能性がある…とのことでの、決定に変わったようで…。
北部州を訪問する外国人は防衛都市開発省の許可証をもらわないと、オーマンタイを通過して北部に行けなくなりました。
つまり、一旦私たちがオーマンタイを越えたら、許可証を持っていないと北部に戻れなくなるということです…。(空路はどうなのか?マナー経由はどうなるのか?細かいところはよく分かりませんが…)
やっと2009年に内戦が終わり、最近はチラホラ外国人観光客も増えて来て、経済が活性化し、地元の人も外の世界に触れることができて、本当によかったなと思っていたんですが…。
つまり友達や家族が簡単に私の住んでいるジャフナには来られない…ということになってしまいました…。
益々閉鎖された地域になってしまい、時代に取り残されて行きそうで本当に残念すぎる決定…。タミルの人の気持ちもわかるけど、今はもう誰も内戦を望んでいないし、今更内戦のころの人権侵害をEUやらアメリカが訴えたとしても、政府が認めたからってどうなるわけ?
傷ついた心のケアや内戦で家族を失い収入も失った未亡人や子供たちへの支援にフォーカスするべきじゃないかな…と。
そしてEUが下した判定は本当に間違っていると思う…。
地元に残ってる人がやっと手に入れた平和をヨーロッパに逃げた人が自分の意地やプライドで奪うなんて本当にナメテルと思う。
そして多くの普通に難民となった家族は今後実家に戻ることが容易ではなくなったということ…。
ウチの大臣も元アレだからアレなんですが、美味しい思いもしているかもしれないけど、彼は恥をさらして戻って来て再建に向けてイロイロやってると私は思うんだよなぁ…。
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